ペットボトル・コンポスト |
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コンポスト=堆肥の意味です。 家庭から出る生ゴミをペットボトルの中で堆肥化して、ペットボトル農園で育てている作物の肥料に使おうという試みです。 実を言うとペットボトル農園よりもペットボトルコンポストのほうを先に始めています。 私はコーヒーが好きで、挽いてある豆を買ってきてコーヒーメーカーで淹れて、1日に4,5杯は飲んでいます。 この時に出てくるコーヒー滓、最初は乾かしてから土に埋めたりしていたのですが、目に見える形で堆肥化できないかと思ったのがきっかけでした。 家庭で使う一般的なコンポストについては、多くの方が成果を報告されていますのでそちらを参照いただくほうがよいと思います。「バケツコンポスト」「ミミズコンポスト」で検索すると出てきます。 ここではペットボトルをコンポスト作成容器にする方法を書いていきます。 |
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使うのは2リットルの四角いタイプのペットボトル2個です。加工法はペットボトルの加工(大)ページの「ロングタイプ」と同じですのでご一読ください。 ひとつ目はボトルの底を切り落とします。底部は丸みを帯びていますが、丸い部分の途中で切断します(図1)。上下を逆にして容器本体にします。 二つ目はボトルの真ん中辺にあるくびれの少し下で切断します(図2)。下半分は台座に、上半分はふたに利用します。切断部分はギザギザで怪我をしないように、きれいに形を整えておきます。 下から台座、上下逆にした容器本体、一番上にふたをはめ込んで完成です(図3)。 | ||
| 底に小石などを敷いた上に、土か堆肥を載せ、コーヒー滓や野菜クズなどの生ゴミを放り込みます。堆肥と生ゴミを交互に、容器がいっぱいになるまでサンドイッチ状態で積み重ねるように投入します。 時々、ボトルの側面を押さえて容器を変形させ、中に空気を通します。 | ||
| 未実験ですが、上下両端のキャップを閉め、途中のつなぎ目をビニールテープなどで密閉すれば、嫌気型のコンポスト容器としても使用できそうです。 | ||
実験しました・2004年11月末〜2005年3月中旬まで。・2リットルタイプの容器(図3)を2個使用。 ・入れたものは、 コーヒー滓、お茶ガラ、野菜クズ、 しまい忘れて固くなってしまったご飯(少量)、 冷蔵庫の中でケチャップに自然変化しつつあったトマト1個、そして100円ショップで売っていた有機堆肥。 コーヒー滓が容積の半分以上を占めます。 底に小石、その上に有機堆肥を深さ3センチほど敷き、生ゴミを投入。容器の半ばほどで一旦堆肥をかぶせ、再び生ゴミ投入。 最後に容器いっぱい近くまで堆肥を入れ、仕込み完了です。 以降は、週一回程度、ボトルの側面を押して変形させて空気を入れる、お米のとぎ汁を少量かける他は原則として放置しています。 開始後数日で、白いふわふわとしたカビ状のものが出てきましたが、いつの間にかなくなりました。発酵熱は感じられませんでした。 冬を越して3ヵ月後、2本を同時進行させたうちの1本目の中をを割り箸でかき回してみると、野菜とかご飯とかは影も形もありません。腐敗臭はないのですが湿った土の匂いがします。 2本目は……どろどろ。少し腐敗臭。「どうしてだ」とよく見ると、底のキャップを閉めたままでした。水分が抜けていなかったようです。 ちょうど手元にあった海苔の乾燥剤(石灰)を混ぜてみました。コーヒー豆が酸性なので、アルカリの石灰を混ぜるといいかなと、きわめて安易な考えです。同時に日当たりのいい所に移して乾燥させてみます。 その1週間後、どうやら完成したようです。ふわふわ、さらさら、というよりも「ふかふか」な感触です。コーヒー滓と色の区別はつきにくいものの、コーヒー滓を乾かした時のようなざらざらではなく、指ですりつぶせるような微粒子になっています。 |
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